HyogoKurumi.Scribble

人は、言葉からは逃れられない。

冨田真由さん刺傷事件。犯人に行動について思った事。腕時計の意味は恐らく「同じ時間を生きていこう」的な意味では。

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先日、こんな記事を書きました。

hyogokurumi.hatenablog.com

 私自身が過去にストーカーになりかけた事があり、その時のエピソードです。
 なりかけたと言いましたが、この記事と連動して実施しているtwitterアンケートでは、大多数がストーカーだと判定しています。



 一応結果を待ちますが、今後は「ストーカーをしたことがある」と言うようにします。

 この記事を書いたきっかけは、アイドル活動をしている女子大生の冨田真由さん(20)が、男性ファンから襲われた事件をきっかけに書いたものです。

 メディアは警察の発表や裁判傍聴で得た情報を報道しますが、どうしても色んなフィルターがかかってしまいます。ストーカー側からの生の話はなかなか聞けないと思います。

 私の話が少しでも、同事件の抑制に繋がれば幸いです。


 さて、そんなわけで私は今この事件には注目しているのですが、今日ネットで調べていたら興味深い記事をみつけましたので、こちらでも紹介させて下さい。
 ニュースサイトの記事を引用したスレのまとめ記事ですが、ニュースサイト側の記事が消えているのでまとめサイト上の内容を引用させて頂きます。

アイドルとファンが、事件の被害者、加害者となった事件。男のブログには、一方的な好意が、憎しみへと変わっていく感情の暴走が、はっきりとつづられていた。
2ch-matomenews.com

2015年2月10日、ブログには、「今、好きな人がいます」、「たったそれだけのことで、生きていることが楽しくなりました」と書き込まれていた。

2015年2月、岩埼容疑者は、冨田さんを知り、好意を寄せた。2015年11月22日、

「本気で貯金します」「将来結婚したいし、家も建てたい」「車も乗るし、いろいろなところへ旅行したい」

とブログにつづられていた。エスカレートしていく冨田さんへの好意。この時を境に、岩埼容疑者は、冨田さんのツイッターに、繰り返しコメントを送ることに。

 これを読んで、やっぱりそこは似ちゃうんだなぁって思いました。きっとストーカーあるあるなんでしょうね。
 貯金、結婚、一軒家、車、旅行と、いろんな願望を思い巡らせたようです。犯人の岩埼友宏容疑者は27歳。調べてないですが、それなりの非定型生活を送ってきたのではないでしょうか。仕事はバイトかな? 派遣かな?
 記事はブログの内容をかいつまんだものですが、貯金をすると言っていることから、収入自体は得ているものと推理できます。

 あと、プレゼントに腕時計を贈ったそうですね。twitter上では「腕時計をプレゼントする意味を知っていますか?大切に使ってくださいね」というリプライも冨田さんに送ったそうです。
 この腕時計をプレゼントした意味について気になっている人が多いようなのですが、タイトルにも書いた通り恐らく「一緒の時間を生きていこう」みたいな意味だと思います。腕時計自体が男性から女性へ贈る本気プレゼントの中では定番アイテムらしいのですが、アスペルガー発達障害の特徴を持つ人は独特の時間間隔を持つと考えられており、時間については人よりも一つ二つ語れる考えを持っている人が多いです。岩埼容疑者が同様の事を考えていたとしても不思議ではありません。

 腕時計と一緒に卑猥な本も送ったようなのですが、こちらについてはもしかしたら冗談のつもりなのかもしれません。
 このまとめ記事を読んでいて思い出したのですが、(私のストーカー行為の記事で)私はデート時、財布にコンドームを入れていきいました。「もしかしたら使うかもしれない」と思ったからなのですが、私にそうさせたのはヤンキー漫画の影響です。〝普段は馬鹿だけど本気出すと真面目で強い主人公〟が、いかにも読者を笑わせるコマでやりそうな事ですね。んで、デート当日にそのことがばれて一度は「サイテー」とか言われても、後で彼女のピンチを救うなどして結局惚れられるわけです。
 ちなみに私は一時、1000冊ほど漫画を保有していた事があるくらいの漫画好きです。

 ありえないとはわかりつつも財布に忍ばせたわけですが、頭の中には、自分がコンドームを持ってきた事がバレて、「気が早いですね~^^」といった感じの笑い話をしている自分と彼女の様子が浮かんでいました。実際のデート当日は、喫茶店で会話をしている時、勢いで話しすぎて次の言葉が出てこなくなった事があり、財布の中のコンドームを出して笑い話に運ぼうという案が何度か頭をよぎりました。でも「それだけはしちゃいけない」と、自分の中にわずかにあった理性が止めました。

 当時は、自分が漫画の読みすぎである事を自覚していましたから、「漫画の影響は受けないように」と意識していました。でも意識してただけで思考回路はどっぷり漫画みたいな頭になっていたわけです。後々に自覚できる事ですが、結局は平常心の状態でも、現実感そのものが漫画やアニメなどの展開を参考にしていましたようなものでしたから、こういう発想が主導権を握ってしまったのだと思います。

 私自身が31の時にアスペルガーの診断を受けているわけですが、ポイントは生まれつきのものである可能性が考慮されている事で、つまり私の様な人は「普通の人の思考回路を知らない」というわけです。体験していないのだから当然です。

 もし岩埼容疑者も同じタイプだとすれば、その卑猥な本を送った事で、冨田さんといつか笑い話ができると思ったのかもしれません。



 元は遠くから応援する一ファンだったようですから、今回の凶行も一時の迷いが起こしたものと私は考えています。
 だとすれば、今頃はもう脳の中の変な汁が落ち着いてきて、絶望と後悔に押し潰されそうになっていると思いますから、警察は彼が自殺しないように注意が必要です。


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