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人は、言葉からは逃げられない。

「AさんとBさんが友達同士になってほしい!」――発達障害あるあるかも。ステルスマッチングしたことある?

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 こんにちは。よく記事が長いと言われる来未炳吾です。今回は人間関係の考え方に関する話をします。なるべく短く話します(笑)

 何年か前に「ステルスマーケティング」、略して「ステマ」という言葉が流行りましたね。消費者に宣伝だと気づかれないように、宣伝行為をすることです。

 記事タイトルの「ステルスマッチング」という単語は、そのワードを参考にして本記事の為に作りました。 

 「マッチング」とは主に何かを組み合わせる時に使用する単語で、人同士を合わせる時にも使うことができます。そこに「ステルス」という単語をくっつけてできたのが「ステスルマッチング」です。

 この言葉の意味ですが、この単語だけだと様々な解釈ができるかと思いますので、私自身がこれを実際に行ったエピソードを事例として、本記事で使う意味を解説したいと思います。

エピソード その1

 中学一年生の二学期か三学期の頃だったと思います。その日は日曜日で、私は同じクラスで同じ部活の友達(以下、A君)に誘われてランチを食べに行きました。カレー屋に向かってる途中、同じクラスの別の友達(以下、B君)の家の前を通りました。

 私は自分がこれからA君と一緒にお昼を食べる状況であることは理解していましたが、私はB君とも一緒に遊びたい気持ちで一杯になり、「ねぇ、B君誘っていい?」とA君に聞きました。A君は一瞬黙った後、「いいけど」と言いました。鳩が豆鉄砲を食ったような表情をしていました。

 私は外からB君を呼び、窓から顔を出したB君に3人でカレーを食べに行こうと言いました。B君はA君の姿を一瞥した後で、鳩が豆鉄砲を食ったような表情で「ええの?」と聞き返してきたので、私は改めて「うん、行こうよ」と誘い、3人でのカレーランチが実現しました。

 その後の私は、B君とばかり喋っていて、カレーを食べた後、A君は帰ってしまったと記憶しています。

エピソード その2

  二十歳くらいの時だったと思います。当時はXP全盛期で、その頃の私は仕事中以外の時間はよくネットをしていました。

 一台目はデスクトップだったわけですが、寝転がりながらでもネットがしたいと思うようになり、ノート型のセカンドPCを購入することにしました。ただ、PCの知識に疎かった私は、何を買うべきか1人で決めることができませんでした。

 そして私は、小学生の頃から交友があり、自分よりはパソコンに詳しい友人(以下A君)を休日に誘って、いくつかアドバイスをもらった上で決めようと思いました。

 で、携帯でA君を誘った数時間後だったと思いますが、今度はバイト先の友達(以下B君)にも電話をし、パソコンのことで相談があるからと、A君を誘った時と同じ理由、同じ日に、家に来るよう誘いました。

 B君も自分よりパソコンに詳しい人でした。A君とB君、二人いれば、良いパソコンがみつかると思いました。

 そして休日、A君とB君が家に来ました。記憶が間違っていなければ、A君とB君には3人になることを言ってなかったと思います。

 3人揃った後は自分がどんなパソコンがほしいのかを話しましたが、A君もB君も、私よりはパソコンの扱いに慣れているというだけで、スペックやメーカーのことについて詳しいわけじゃなかったので、建設的なやりとりは全くできませんでした。その後はなんでもないただの雑談をして、夕方頃に解散になったように思います。

 結構楽しくお喋りした記憶があるのですが、二人の内心はどうだったのかはわかりません。

本当の目的

 その1は「B君とも一緒に遊びたくなったから」、その2は「良いパソコンを選ぶため」という理由を書きましたが、実は2つのエピソードには共通の目的がありました。

 私は自分自身の非定型特徴と向き合う日常の中で、何年後かにこの出来事を思い出し、当時の関係を振り返って整理しました。

 まずエピソードその1については、A君とB君と私、この3人はクラスメイトでした。しかし、A君とB君は一緒に遊んだり雑談をするような関係ではありませんでした。それぞれ別グループの交友がありました。

 A君が私をランチに誘った理由は、単純に一緒に遊ぶつもりだったのかもしれませんが、当時の私は部活を休むことが多かったので、恐らく今後の部活動のことで話がしたかったんだと思います。A君は副部長候補でした。

 A君の真意はもうわかりませんが、少なくともせっかくのA君の誘いをぶち壊しにしてしまったことは間違いないと思います。

  エピソード2については、A君は昔からの友達で、B君はバイト先の友達です。二人に面識はありません。

 二人ともツッコミが天才的に上手く、喋っているだけで私はいつも笑っていました。だから、この二人が仲良くなればもっと面白い会話になると、前々から思っていました。

 自分よりパソコンに慣れているのは知っていましたが、スペックが語れるほど詳しいわけではないことを、実はわかっていました。 f:id:hyogokurumi:20170920204737p:plain つまり、当時は「B君とも遊びたい」「良いパソコンを選ぶため」と、後付けした理由で意識しないようにしていましたが、本当は「A君とB君を友達同士にしたい」という狙いがあったのです。

 A君とB君は私にとって、一緒に喋っていると楽しい相手で、その二人が仲良くなれば、もっと面白いやり取りができると思ったのです。 

 それがある時、二人を合わせても不自然ではないと思える都合のいいシチュエーションが整った場面で、その願望が突発的に膨らんで、行動に移してしまったというわけです。

まるでお人形遊び

 いつもお気に入りの人形で遊んでいる子供が、新しく購入した別の人形を加えて、3人で遊ぶようになる。自分の妄想の世界ですから、3人の関係はきっと上手くいくでしょう。

 これを人間相手に実行しているようなものですから、 正直、サイコパス的発想だと思うんですよねぇ。

 自分がアスペルガーの診断を受けているからこう思うのかもしれませんが、発達障害精神疾患など、非定型タイプの自覚がある人には心当たりがあることではないでしょうか。 

 相手がその思惑を察した時、気まずい空気が流れるだけなので、やめたほうがいいでしょう。この話がトラウマに触れていた方いたらすみません(苦笑

 

 読了ありがとうございました。ご意見ご感想、お待ちしていますm(_ _)m

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