HyogoKurumi.Scribble

言葉は嘘をつきません

メンヘラjpに思うざわざわ感、その3――詐欺成立という悪夢

 

 メンヘラjpのクラウドファンディングが目標金額に到達したようです。

 これから書く記事をどういう温度で書いたものかと、この冒頭を書いてる時点でまだ考えあぐねいているのですが、漠然と思っていることを言うと「投資した人はかなりの馬鹿」ということです。

 

 メンヘラ.jpが、何月何日までに、何を実現するのか、全国の自助グループ・支援者団体のデーターベースというのが、エクセルなのか専用ソフトなのか、どこが管理して、どういう風に活用するのか、自助グループや支援者団体でこれに賛同しているところがどれくらいいるのか、メンヘラjpは事前調査をしたのか、してないのか。

 

 貴方は説明できますか?

 

 できないでしょう、だって、どこにも書いてないですもん。

 ただの構想です、これ。

 

 よく読んでください。生き辛いの解消に通じるデーターベース化の実現を強調してますが、単なる活動資金の調達です。しかも証明する必要がありません。今まで通り運営するだけでいいんです。

▼資金の使い道について
・取材、コンテンツ制作、編集に関わる費用
・システム構築のための開発費用
・機材などの諸経費

 

 取材といったって、断られる可能性だってあるでしょう。で、メンヘラjpから取材を受けたい、ぜひぜひと言ってる団体の声を貴方はどれくらい聞いていますか? この内容では投資や契約の話として、不特定多数に展開できる段階ではない、と私は言ってます。

 

 例えばこれ、私が自分のケアレスミス克服法を書いた記事です。

 この克服法をもっと広めたい、書籍にしたい、教室を開きたいなどという動機で、私がクラウドファンディングをするとします。

 しかし現状は、たくさんシェアされた、バズった、興味をもってコメントしてくれたり、たまにやってるよ!というネットの投稿が見れるだけで、「この調教法でケアレスミスを克服できた人が実際どれくらいいるのか?」が、さっぱり不透明でわからないわけです。

 こんな状態でクラファンしても誰も投資してくれません。支援を募集するしない以前の状態です。

 本当にやるなら、もう少しこの記事の内容を、パッケージ化を意識して、すっきりした内容にまとめて、モニター募集などをして、不特定多数から実践報告を少なくとも100名分は集めて、その内半分以上からは「ケアレスミスが治った!」という報告があり、その内の何人かと実際にリアルでお会いして、お話を聞いた様子を撮影とかして動画でアップして実際にいることをよりアピールして、ここまでやって「こんなにもたくさんの人が効果があると言ってくれています! もっと広める為には拡散力を増やす為に資金が必要なんです!ケアレスミスで困ってる人を救いたい!」と、これくらいはやって、ようやく第三者に「なるほど、あとは資金だけなんだな」と思わせることができるわけです。

 

 さて、このメンヘラjpのクラファンは? 「取材していった各コミュニティを、地域別や支援対象別にデータベース化し、地域の社会資源の「見える化」を実現させます」って書いてあるけど、それ相手に電話かメール一本打って教えてもらえばできることだよね?

 だいたいデータベースデータベースって言ってるけど、ぐぐって収集したリンク集と、どれくらい違うの?

 

 投資した人、教えて。

 投資したんだから、知ってるでしょ?

 知らないで投資したの?

 ありえねぇよ。

 

 データーベースって、どんなの? その情報の項目は? 団体名と? メンバー人数と? メンバー名と? 活動サイトのURLや問い合わせ先と? あとメンバー一人一人の生き辛い特徴とか、取材した内容?

 

 そんなの、データーベースを作りたいので宜しければこの項目にご回答くださいとか言って、グーグルフォームで窓口作ればいいんじゃないの?

 

 おれ作っちゃったよ。5分で。いや3分で。

 ↑答えないでね(笑)

 

 あの内容でクラウドファンディングするなら、私なら、どれくらいの団体・活動がデータベース化と取材に協力してくださるのかを事前調査をします。あと、データベースの縮小版を構築して、短くても数ヵ月規模でテスト運用をします。

 

 その結果をクラファンの告知内容に盛り込んで、「これだけの協力の申し出の声をいただけました。非協力の声はこのような内容で、課題にしたいと思います。テスト版データベースの運用では、これこれこういう問題と、こういう効果を確認することができました」と、これくらいできて、初めて「もっと成長させるべき取り組みである確信が得られました、だからご支援を募ります」と言えるんです。

 

 メンヘラjpのクラウドファンディングの告知文のどこかに、そういうことが書いてありましたか? ないでしょう。あるなら教えてください。

 

 ここは、なんにも準備してません。ああします、こうしますと脳内妄想をくっちゃべって、ふんぞり返って金が入るのを待っているだけです。これまでの実績だって、金払って集めた記事の寄稿サイトを運営してましたってだけですよ。しかも創作かどうかの見分けはつかない上に、サイトのPV数はどうにでも集められるときたもんです。

 

 いいですか、これは詐欺クオリティなんですよ。詐欺同然だと言ってるんです。でも詐欺だからダメだと言ってるんじゃないんです。

 わかり手とメンヘラjp運営サイドに詐欺する気はなく、どれだけ大真面目だったとしても、上で話した準備やテストを実はしていて、ただそれを明かしていないだけだったとしても、将来この計画が実際に実現してみんなハッピーになるとしても、そんなことは関係なく、このクラファンの告知内容は、肝心なことがなにも書かれていないんです。応援や期待をするのはいいとしても、金銭の投資をするしないを検討できるものではない、と言ってるんです。

 

 そんなものに300万を超える投資が集まってしまった。これが何を意味するのかわかりますか? メンヘラたちが実態のないものにお金を出したという実績が、公開情報としてつくられてしまったんです。

 

 メンヘラjpのことを本気で応援しているそこの貴方、クラウドファンディングは目標金額の8割がたは、事前に話がついていることをご存知ですか? これくらいの規模なら280万円くらいは事前に話がついていたか、当てがあったとみるべきです。私も自分の活動でクラファンを利用しましたが、実際に申込時にクラファン運営サイドとそういうやりとりするんです。CAMPFIREもそこは同じでしょう。

 どれくらいデキレだったのか、実際どうなのかはわかりません。ただクラウドファンディングはそういう「演出」で成り立っている「お祭り」であることは事実です。家族と友人しか支援してないのに「もうこんなにも支援が集まりました!」と素知らぬ顔して言ってる世界なんです。そういうものだという目でみるものです。

 そう、クラファンはイメージダウンと紙一重なんです。自サイトで募らなかった理由は恐らくCAMPFIREさんと親しくしておきたかったからでしょうね。

 

 これを生き辛い界隈で生き辛い界隈の人相手にやるか?

 すごい根性してんなwww そう思いません?

 生き辛い人をターゲットにした記事寄稿サイト運営なんてこの界隈でアフィ設置したブログやってれば誰でも思いつきます。だってアクセスさえあればお金はいるんですもん。

  ただ創作との見分けがつきませんし、収入目的でやるには第三者からの印象等の課題があるので、やってはいけないコンテンツであると、タブー視されていたんです。 

 

 二十歳こえてる人は自己責任として、これに投資してしまった若い人たちに言います。

 いつなにを用意できるのか、あなたは何ができるのか、なにをつくろうとしているのか、それを誰が求めているのか、何を約束してくれるのか……そういうことが明瞭になっていない話と契約を結んではいけません。お菓子につられて知らないおじさんについていく子供と同レベルです。

 

 そりゃ生き辛いわ!

 

 ……数十万入れた人がいるみたいだけど、「身辺整理」して余ったお金じゃなきゃいいですね。

 

 

 ↓は発達障害者同士でNPOを立ち上げたが失敗した話の記事