自分はよくネット上の発達界隈のグループに出入りしている。その中でよく見かける話題が『不安と心労』に関する悩みだ。
人生に悩みはつきもの。なぜ彼らはその「当り前」と上手く付き合えないのか。それは頭や心の休め方を習得しないまま成長してしまったからだと私は思う。
そうなってしまった経緯は様々あるだろうが、その定番ケースとして、「家庭環境の苦労」があると思う。例えば『親がほぼ毎日夫婦喧嘩をしていた』『虐待を受けていた』『宗教など親がよくわからない事をしていた』など、親が与える影響は特に大きいと思う。自分が育った生活環境の事だけではなく、『旦那が精神障害に否定的』など、人間観の違いが負担の原因になる事もある。
大人になってから実家を出ることでその問題から解放されても、今度は自活や職場での人間関係の負担が増す。私がコミュニケーションをとってきた中での経験談だが、どうやらそこで、対応力の限界を越えてしまったという人が多いのだ。
『やっと自由になれた、"あれ"から解放された!』と思ったのに、頭と心が「定型環境」についていってくれないのである。これは大変なショックである。自殺を検討するのもこの頃だろう。体や心の回復方法、その感覚を習得する機会がないまま育つとこういう事が起きる。
最初に『頭や心の休め方を習得しないまま成長してしまった』と言ったが、これを「解決の糸口」という意味で指摘したい。
というわけで、私が自分のメンタルを保つ為に日常の中で意識している事を紹介しよう。

追記 2021/02/07
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