HyogoKurumi.Scribble

言葉は嘘をつきません

痴漢やレイプ事件の時に被害者女性も悪者扱いする人の思考回路――事件そのものにストレスを感じているのでは


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 痴漢事件とかレイプ事件が起きた時に、被害者女性のことも悪くいう人っているじゃないですか。「どうせ誘惑するような恰好をしていたんだろう」とか「警戒心が欠けていたのでは」とか、そういう言葉です。

 そういう意見について私は、「わかるようでわからない」という感想を持っていました。

 男はいつだって、女性の体のことを考えることができる生き物です。そういう意味では私だって着衣おっぱい星人です。だから触りたくなる気持ちはわからなくもないです。でもやっぱり、同意も無しに触ってはいけないわけです。普通は、愛し合っている人同士だけでやることです。それが無理やりだったり、電車の中で赤の他人の体を撫でたり揉んだりするなど、もっての他です。彼女いない歴何年だろうが、独身歴何年だろうが、どれだけ仕事を頑張っていようが、してはいけないことです。

 だからわかるようでわからない……と、これまでは、そういう「男の性(さが)」という観点で考えていたのですが、このツイートで紹介されていた動画を見てて思ったんです。よくよく考えてみるとちょっと違うなって。この動画を見ていても、私の内にある「わかるようでわからない」という感覚と共感できなかったんです。

 

 そのことが数日前に動画を見てから、ずーっと引っかかってて、今日ようやくその理由がわかりました。

事件そのものにストレスを感じている

 高校生の時、学校に携帯ゲーム機を持っていたらその日のうちに行方不明になったことがあったんです。クラスの不良から貸して~と言われてしぶしぶ貸したら、又貸しされまくった末に行方不明に。

 そのことを帰ってから母に話したら「そんなん学校に持ってくからやわ」って逆に私が叱られてしまい、盗難なんだから普通は学校に連絡するとかそういう話になるべきでは?と思い、当時はかなり腹を立てたものですが、今なら母がそう言った感覚もわかるんですよ。

 不良だらけの学校にあんな目立つもの持っていったら興味を持たれて当然。一度貸したらもう帰ってこない。盗難事件は自分が起こしたも同然だ、と。そこまでわかるからこそ、当時の自分に不快感さえも覚えます。「お前があの時持っていかなければ盗難だって起きなかっただろ」って。

 で、今日ふとそのことを思い出して、被害者側のことまで悪者扱いする気持ちがなんとなくわかったんですよ。

 あれって事件が起きたという出来事そのものに、ストレスを感じているんじゃないかって。

 痴漢。

 レイプ。

 どっちも聞いただけで気分が沈むくらい酷い事件ですよね。

 ため息が出ますし、嫌な気持ちになります。

 そんな事件、起きてほしくないわけです。

 事件に対しては不快感さえ抱きます。

 

 そう。

 嫌な事件には不快感を持つ。

 これは極自然な感情の遷移です。

 

 被害者女性のことも悪くいう人って、この時に生じる不快感を、事件の当事者、つまり被害者にも向ける心理が働いているんじゃないかと思うんです。

 その上で、その視点や感覚を、事件の再発を防ぐ為に求められる冷静な考え方だと認識しているとすれば。

 だとすれば、加害側のことを擁護しているわけでもなく、被害者が悪いと言いたいわけでもなく、それなのに被害者側の落ち度や粗を探したがる感覚にも合点がいきます。ようは感情の根底部分で、「面倒を起こすな、騒ぎを起こすな」と思っていて、そういう感情から言葉がつくられているわけです。

 そんなふうに考えてしまった人から見れば、被害者の様子は被害を受けたことを主張するばかりのように見えるでしょう。こうなると、自分の起こした事件と向き合っている加害者側の方がまだマシに思えてくるわけです。

 

 その上で考え直してみると、やっぱり被害者側を責めるような考えっておかしいですよね。まず加害者側が罰を受けるなり謝罪するなり、そういう話を進めてほしいですし、仮にどこかに反省点があるとしても、その話は加害者側の処分が終わってからにしてほしいもんです。

 

 という、なんとなく気が付いた話でした。

 最後までお読みくださりありがとうございました。