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【入院】尿膜管遺残症 その17―入院3日目:手術翌日

 4日目の朝である。昨日よりなんとなく体力が戻っているのを感じる。今日ならゾンビ2体くらいなら倒せると思う。

 朝の健診でも体温が36度台に戻っていた。昨日は37度弱あった。この熱は麻酔の影響とか体が回復中の為に起こるらしい。

 

5月30日 入院3日目

5時30分〜

  • なんとなく起床する。でもまだまだ自由には動けない。
  • 何もできないのでスマホしたり、また寝たりする。
  • 患者着のお腹のあたりがじんわり濡れていた。染みの縁が若干濁った色をしていることから、血が混ざっているのがわかる。傷口に貼ってある透明なシートの隙間から体液か何かが漏れたらしい。治療用の消毒液か何かが漏れた、と思った。

8時00分〜

  • 起こされた。先生と看護師たちがベッドを囲んでいた。回診らしい。
  • 今日から歩く、らしい。
  • この後でご飯も食べる、らしい。
  • 左腕の点滴の針のところがごちゃごちゃしているので後で整理する、らしい。
  • 尿道カテーテルをズボォっと抜かれた。心の準備できてなかったのので体がびっくりした。痛かったけど一瞬だった。恐怖感の方が強い。二度とごめんだ、と思った。
  • 術後初回のトイレの尿は検査で使うから、カップに入れたらそのままにしてナースコールを押して、と言われた。

10時00分〜

  • ほかほかのタオルで体拭いてもらった。下半身は自分でやった。
  • 手術着から自分の服に着替える。
  • まだ点滴のケーブルや背中の麻酔が刺さったままなので、シャツと短パンを履くのに苦労する。前開きできるパジャマタイプの服にするんだったと後悔。
  • 歩行チャレンジをした。が、立って10秒くらいすると酷い目眩が襲ってきたので断念した。
  • トイレの時はナースコールを押して、と言われた。

10時30分〜

  • 使っていない方の点滴の針を抜いた。残り一本。
  • やっはり晩御飯まではなにも食べれないことがわかった。みんな言ってることが違う(涙)
  • トイレの時は絶対ナースコールを押して、と言われた。

12時00分〜

 トイレに行きたいと思い、起き上がってみた。ここまではいい。問題は立ったあとの立ちくらみだが、数年前、原付カブで埼玉から三重まで行った時、記録的な猛暑の中走っていたせいで熱中症になったのだが、あの時のくらくら感を思えば、まだこれはザコいと思えたので、頑張って行ってみることにした。

 トイレまで目測で3m。通常なら5歩くらいで辿り着ける距離だ。ふらふら感がじわじわと強まる中、なんとかトイレに到着。カップを手に取り、尿を出す。残り3割くらいのところでかなり限界。でもベッドに戻れるだけの体力は実感できた。

 全てを出し終えて、棚の上にカップを置いた。さぁ戻るぜよ、と思ったところで悲劇が起きた。棚からカップが転がり落ちたのだ。すぐにカップを手につかんだので、尿は1cmくらい無事だったが、トイレの床はびしゃびしゃになった。

 何が起きたかというと、私が棚だと思っていたのは、棚ではなく、上がった蓋だったのだ。

 患者個別の尿袋が吊り下げられている箇所は、袋の上に個別に蓋がしてある。この件でわかったのだが、その場所自体が実は棚の中で、棚自体の蓋が常に開けられた状態だったのだ。
 ┓型の蓋で、開かれると┏となり、左の記号で言えば、右側面が上面にくる感じだ。その上面部分を私は小物置き程度の棚だと思い込んでいたのだ。実際、初日はその場所に他の人のカップが置いてあった。それがこの時は、尿の重みで蓋が閉じてしまったというわけだ。

 掃除をする体力もなく、その用具も場所がわからず、どうしようもないのでベッドに戻った。横になった途端、汗が吹き出して来た。ナースコールを押して、ぜぇぜぇしながら事情を伝えて来てもらった。

 看護師が来て、カップが転がり落ちて、床を汚してしまったことと、カップの中に尿が少し残っていることを伝えた。

 で、一人でトイレに行ったことを注意された。たしかにトイレに行く時は呼んでほしいと言われていたが、朝の回診の時は、カップに尿を注いだらナースコールをと、一人で行くことを前提とした言われ方だったので、一人で行けるなら行ってもいいんじゃない?くらいのニュアンスに受け取っていた。反省。

13時00分〜

  • 気持ちは元気。ベッドの上にもなんとなく慣れてきた。
  • でもまだ体を起こすと気持ち悪さが強まる。

14時00分〜

  • 移動式のレントゲン装置が来た。
  • ベッドの上にいるままレントゲン撮影をする。

15時00分〜

  • 看護師から今日中に水分を1.5リットルは飲むように言われる。
  • この看護師からもトイレは絶対にひとりでいかないで、と注意を受けた。頑張りすぎて、目眩で倒れてしまい、頭がい骨骨折する人もいるんだとか。

16時00分〜

  • 2度目の歩行チャレンジに挑む。
  • が、やっとこさ体を起こしたところで。看護師が緊急で呼ばれて、放置される。
  • しんどくなってきたので横になって待つ。
  • 10分くらいして戻ってきた。改めてチャレンジ。
  • しかし、体を起こしただけでも血圧下がりすぎる為、断念となった。数値はたしか60とか言ってた。
  • トイレもNG。一人で言っちゃダメと念を押される。
  • 尿瓶、到着。

18時00分〜

 待ちに待った晩御飯。献立はお粥、カレイの煮付け、茄子の醤油和えのようなもの、豆腐のおからのようなもの。

 急いで口の中にかき入れないように、スマホをいじりながら、ゆっくり、噛み締めながら食べた。病院食はマズイと言われるが全くそんなことはない。美味いぞ。むしろ一般家庭の料理の質の方が下がっている気がする。妻の飯は美味いが。

19時00分〜

  • 嫁到着。
  • 頼んでいたメンダコのぬいぐるみを受け取った。
  • 今までのこととか、限度額適用認定証が明日届くかもとか、雑談をする。

20時00分〜

  • 入院2日目ブログ打ち込み開始
  • 1.5リットル到達まで残りペットボトル一本。頑張って飲む。

22時00分〜

  • ずっとスマホいじりマン。
  • 2本目の点滴、抜く。あとは背中の麻酔だけ。
  • おしっこがジョバジョバ出るので尿瓶に入れた小水の処理で頻繁にナースコールを押す。
  • 看護師が来なかったので、待ってる間に試しに2回目の尿も入れてみたら溢れそうになってしまった。横にしたら溢れるのでその状態では置くこともできず、再度ナースコールを押した。看護師が来てくれるまでの間、たぷたぷの尿瓶をずっと持ち続けていた。※真っ白になったジョーが片手に尿瓶を持ってるイメージ。

0時00分〜

  • なんとなく目を閉じる。
  • 明日は背中の麻酔を抜く。明日からが本番だ、と思う。
  • 2時頃に尿意で目が覚めた以外はぐっすり眠れた。

 

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