HyogoKurumi.Scribble

言葉は嘘をつきません

【医者も読んで】アスペルガーの私が発達障害と「依存症」を関連付けて考えている理由 その1


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 成人発達障害へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自閉症スペクトラムへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害グレーゾーンへ

↓↓↓CLICK HERE↓↓↓
【図解】発達障害攻略マニュアル――生き辛い境遇からの脱出
↑↑↑緊急告知↑↑↑

 今回は、私が発達障害と依存症を関連付けて考えている理由をまとめてお伝えする記事です。

 

 以前も「発達障害×中毒」の話のまとめ という記事を書きましたが、その後、発達障害攻略マニュアル等の考察記事を執筆していく中で、この依存に対する考え方も発展していきました。だからもう一度、まとめ直すことにしました。

 

 発達障害に関しては、いまだ医学的根拠のない先天性説が根強く、このようなタイトルの記事があること自体を疑問視する人も少なくないだろうとは思うのですが、真面目にこの話は、個々レベルでも可能性として認識してほしいことだと思っていますし、医療分野でも決着をつけてほしいことだと私は考えています。

 お時間のある人もない人もぜひぜひお読みください。

 

忙しい人向け

 

パチスロ依存の克服が全ての始まり

  最初に、この考察の基礎となる、パチスロ依存を克服できた出来事についてお話しします。

 

 私は25歳の頃から33歳になるまでのおよそ8年間、酷いパチスロ依存に悩まされました。

 当時は発達障害の症状とも今以上に向き合っていた最中でしたから、発達障害の生き辛さと依存の苦しみで、毎日がほんとうに大変でした。

 

 それがある時ある気づきをきっかけにして、パチスロ依存を瞬間的に克服することができました。パチスロを辞めてからもうすぐ3年になりますが、これまで一度も打ちたくなる気持ちに悩まされたこともありませんし、特に我慢もしていません。パチンコ店の近くを歩くことも平気です。

 

 ではその時のことをお話しします。

 パチスロを数ヶ月ほど我慢できたある日、トイレ利用の為に入ってしまったパチンコ店で気が緩んでしまいました。

 

 ただ、いつもなら一度スイッチが入ってしまうと5万円以上はつぎ込まないとスロット台から離れることができなかったのですが、その時はそれまでの我慢が実を結んだのか、投資2万円台の内に席を立つことができました。

 

 その帰り道に、私は強烈な違和感を覚えたのです。

 

私が本当に「パチスロの依存」に陥っているのなら、それまでの「投資してしまう金額」からみて、2万円ちょっとしか投資していないこの時の帰り道は、店に戻って打ちたい衝動が高まるはずです。しかし、その衝動が全くない。

  

 自分の意識はただただ、追加投資をせず店を出られたことに安堵していました。

 

 私は直観的にこう思いました。

 

自分はパチスロに依存していると思っていたが、これはつまり、パチスロに依存しているわけではないということだ。では本当は何に依存しているのか?

 

 私は記憶を頼りに、ある心理現象について調べました。禁止されると逆にやりたくなるという心理現象があるのです。

 

 それが「カリギュラ効果カリギュラ効果 - Wikipedia)」というものです。

 

カリギュラ効果カリギュラこうか)とは、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことをいう[1]。例えば、「お前達は見るな」と情報の閲覧を禁止されると、むしろかえって見たくなる心理現象が挙げられる[2]。

※引用 カリギュラ効果 - Wikipedia

 

 私はそれまで「パチスロをしてはいけない、やってはいけないんだ!」等と、自分自身に対して毎日念じるように言い聞かせていたことが依存の元凶だったと結論付けました。

 

 そして私は、パチスロをしてはいけないと思うことをやめることにしました。その上で、お店に行かなければいいのだ、と考えました。

 

 その途端、それまでいつも頭に纏わりついていた「またパチスロを打ってしまう不安」が消え去り、「本当は打ちたい」という我慢の感覚も、感じなくなったのです。

 

 ここからこの話が発達障害と結びつきます。

 

 この体験はスロ中毒克服というカテゴリーで連載していたのですが、記事を書いている内に、あることを思うようになりました。

 

 パチスロ依存とカリギュラ効果によって引き起こされていた苦しみが、発達障害の苦しみの性質と、あまりに似すぎていたのです。

 

 私は発達障害の症状のことでも、ずーっと、「ケアレスミスをしてはいけない……失言をしてはいけない……もっと常識を理解しなければいけない……」と、「してはいけない、しなければいけない」と念じ続けてきました。

 

 だから発達障害の方でも、カリギュラ効果が起きているに違いないと考えたのです。

 

 こうして私は、発達障害と依存の関連付けて考えるようになったのです。

 

次回