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言葉は嘘をつきません

どうしても発達障害を治したい人が読む記事『発達障害攻略マニュアル』の要約版


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【図解】発達障害攻略マニュアル――生き辛い境遇からの脱出
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 本記事は18年6月に掲載した発達障害攻略マニュアルを要約した補足的な記事です。

 

 

 発達障害の認知度は年々向上し、私が発達障害を知った15年ほど前に比べて比較的、診察も受けやすくなりました。

 しかし私のようにグレーゾーン時代が長すぎたなどの理由で今更治療薬を使う気になれないという人や、親が発達障害に否定的で頼れない、会社ではクローズ(障害の事を内緒にしている)などの境遇にいる為、「どうしても治したい・治すしかないんだ」という人は少なくないと思います。

 

 マニュアルでは細かなことまで言語化しましたが、膨大な文章量になったことにより、『治し方だけ知りたい人』にとっては要点が掴みにくいものになっていたと思い、今回の補足記事を作成することにしました。

 

 発達障害を治したいと思っている人はぜひ本記事をお読みください。

 

 攻略マニュアルは私が半生をかけたものとはいえ、発達障害を根底から覆す力はありません。

 でも、あなた一人の人生を変えるくらいの力は持っています。

 

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第1段階:障害特徴を治す

 まずは人生即詰みとなってしまう下記3つの障害特徴を治しましょう。治せます。

 

ケアレスミスを治す

 上記リンク先「3.1 集中困難の攻略法」内の「不注意の攻略法」に記述されていることをやってください。

 記号を紙に書き写して、ミスを起こしにくい感覚を体感した後、それを日常の中で繰り返して脳に定着させる、それだけです。

 

コミュ障を治す

 上記リンク先「3.2 コミュ障の攻略法」の「その1 感覚の特定」と「その2 認識の最適化」に記述されていることをやってください。

 その1は、正方形を言葉で説明するだけです。その2は、一日を全て書き記す日記を書くだけです。

 

習得困難を治す

 ・3.3 集中困難の攻略法

 上記リンク先「3.3 集中困難の攻略法」を読んでください。卵の割方を覚える時の感覚を基準にすることが大事です。卵の割り方について考えてしまう思考モードは、脳に負担がかかるなど、通常ではないことを理解してください。

 

※補足

 発達障害の生き辛さとして、ケアレスミスや意思疎通、勉強/業務習得の困難はよく挙げられる症状だと思います。症状が軽い人、グレーゾーンも含めれば、これさえなんとかなればやっていけるのに、と思っている当事者さんは少なくないと思います。

 これらの症状は「生き辛さ」という主語で括られるほど、当事者を生涯苦しめる症状として認知されています。

 でも本項に記した意識の矯正法を試すことにより、その症状に対して、「治す」という意識で立ち向かうことができるのです。

 正方形と卵の割り方の話は一度読めばいいだけです。ケアレスミスと日記だけそれぞれ二週間ほど試行してください。

 つまり、たったの四週間です。

 お薬も使いませんし、お金もいりません。一人でこっそりできることですから、誰の助けもいりません。

 この方法があなたに合っていれば、思考のアルゴリズムが最適化され、発達障害の症状が大きく改善します。期待通りの結果が得られなかったとしても、四週間無駄にしたと思うだけです。

 私があなたなら、試します。

 

第2段階:依存を遠ざける

 マニュアルでは発達障害のことを「依存症」の類という観点で扱っています。つまり発達障害の症状が重くならないようにする為にも、日常の中に潜む「依存として考察できる対象」を自分から遠ざけることが重要です。

 まずそう考える理由を知りたい方は「私が発達障害と「依存症」を関連付けて考えている理由 1~9」の記事を全て読んでください。「依存だな? わかった、どうすりゃいい?」という人はこのまま先へお進みください。

 

食べ物:中毒性に気をつけて

 中毒性の高い食べ物はほどほどにしてください。「食べ物 中毒性 - Google 検索」でぐぐる等して、中毒性の高い食べ物に詳しくなってください。食べるなとは言いません。ほどほどにしてください、勿論、お酒や煙草も対象です。

 

言葉:カリギュラ効果に気をつけて

 人は言葉に対しても依存的になります。自分にとってよくわからない言い方をしてくる人やいちいち考えさせようとしてくる人、「ダメ!」と言ったり「やれ!」と命令してくる人とは日常的に会わないようにしましょう。話を聞いているだけでも脳内にエラーを起こす感覚が形成されていくのです。

 

娯楽:ギャンブルやゲームに気をつけて

 感情は波の性質を持っています。その揺らぎが依存の性質ですから、感情の波を起こしやすい娯楽には気をつけてください。特にパチンコやゲームなどデジタル画面のものはいつでも遊べるので、のめり込みに注意です。これもほどほどにしましょう。

 

※補足

 本項の内容はマニュアル内第4章以降の記述がそれにあたります。

 「人はなんにでも依存する」という観点を基盤にして、広い視点で考えましょう。

 関心の偏りや慢性的な疲労感、非定型的な人格など、発達障害の特徴として挙げられやすい症状の数々は、依存症の特徴にも見られるものですし、精神疾患もそもそもの部分として、意識が依存になりやすいと考えることができます。ドーパミンなど脳内伝達物質の話も依存症の観点から考察できます。

 更に、依存は体質として遺伝することがわかっています。「発達障害は先天性なのか、後天性なのか」という論争にも、「先天性は親の依存症が体質として遺伝したタイプ」「後天性は依存症になったタイプ」と考えればどちらもありえるという観点から考える事ができます。

 

第3段階:依存を遠ざけた生活を維持する

 第2段階の項で記述した内容は、一度やればいいだけではなく、ずっと維持されていなければ意味がありません。本項では健全な生活を保つ為に必要な行動を記します。

 

仕事:転職する

 毎日会話だらけで、飲み会だらけ、命令されるばかり、といった仕事をしている場合は、辞めた方が賢明です。特にオフィス業務は、話の意図がわかりにくいビジネス用語を多用する人がいたり、隠れ演技性パーソナリティ障害が上司にいたりするなど、コミニュケーション面で混乱に陥りやすいので避けるべきです。工事や警備など、物理的な結果が成果となる業種は、相手が困った話し方をする人であっても仕事が把握しやすいのでオススメです。

 

住まい:引っ越す

 実家暮らしなら一人暮らしの方が良い、ということです。配偶者が多動系、意識高い系の場合も会話面で日常が辛くなります。よくわからない会話を振られるばかりなら離婚や別居を検討しましょう。

 

人間関係:相性の合わない人とは絶縁する

 脳に依存対象を植え付けてくる人とは積極的に交流しないようにしましょう。例えば無理やり苦手なお酒を飲ませてくる、いつもマウンティングしてくるなど、脳が疲れることばかりしてくる相手です。

 

※補足

 何事も「維持する」という観点が重要です。特にこの社会は依存が経済を回しているようなものなので、依存対象は意識して避けないと、すぐに依存漬けになってしまいます。

 あと、依存により染み付いた脳の癖は、回復に向かう環境を整えたとしても、スイッチを切り替えるようにすぐ治るものではありません。依存を遠ざけた健全な生活を数年維持して、少しずつ楽になっていきます。長期戦を覚悟しましょう。

 

まとめ:試すなら早い方がいい

 本記事の「発達障害を治す」ことに伴う行動を実際に実行するとしても、多くの人は第1段階までで、第2第3段階の課題を実行に移すことは難しいという人がほとんどだと思います。

 

発達障害を治す」とは、すなわち「生まれつきの脳の特性を変質させること(先天性の観点)」であり、且つ「社会人らしい意識と生活から脱却すること(後天性の観点)」なのです。

 それが発達障害を克服したことで、ほぼ症状を気にしなくてもいい日常を送っている今の私の発達障害観です。

 

 ただ、そんな私でも発達障害の影響により一部の特徴が残っています。それは症状に振り回されていた期間が長期(子供の頃から31歳まで)に渡った事情により、その間に習得し損ねた知識などの事柄(特に学校の授業で習う一般知識や常識力)が多すぎる為、通常の会話についていけない事があるという事です。

 習得した単語数も平均より少ない為、いつもと違う会話をしている時は、聞き間違いや聞き取れないことも多いです。

 

 今の私は警備職に就いていますが、その特徴の為、お客様やご依頼主などと積極的にコミュニケーションを取る必要がある班長役は、慣れた現場などの例外を除いて断っています。トランシーバーを使う現場も万一指示内容を理解できない時があったら困るので、断っています。

 

 ですから、このような習得欠損を最小限に抑える為にも、本マニュアルを試すなら、早い方がいいのです。気に入ってくださった方は、ぜひやってみてくださいね。