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当ブログの発達障害に関する記述は当事者の体験に基づく考察です。ご了承の上でお読みください。

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言葉は嘘をつきません

2019年5月3日 1,000,000PV達成

近況の話:コロナパニックにおける警備員(2号)の現状(考察本2読者向け)

 お久しぶりです。新規記事は考察本2の発売以来です。今回はその考察本2の内容に関する話です。

 

 考察本2の内容には発達障害者の適職、その最適解として誘導警備員(2号)を推奨する記述があります。(⇒警備関連記事)警備への就職・転職を促すことを意図した内容ではありませんが、本書をお読みになった当事者の中には、警備員の仕事に関心を持たれた方もいるかと思います。

 その警備の仕事ですが、コロナウイルスの感染拡大により、大変な影響を受けています。率直に申しますと「現場がない」(仕事がない)です。

  ただそれを言うなら、この時期に現場がなくなることは〝別の理由〟からもわかっていたことでした。つまりある理由で仕事が激減することがわかっていたが、そこにコロナの影響が加わっている、というのが現状なのです。

 その〝別の理由〟もコロナのことも、あくまでも時事問題だと判断して本書では触れなかったのですが、緊急事態宣言の延長も確定し、外出自粛などの要請が長期化する見通しとなりました。その現状を加味し、今日、GW休みの最終日を利用して補完記事を書こうと思います。

 

 まず〝別の理由〟の部分から話します。今年はオリンピックが開催される予定だった年わけですが、実はオリンピックの大会期間中、競技会場周辺の周辺には交通の混雑回避などを名目とした規制がかかり、工事が行われなくるのです。あくまでも〝交通〟の部分にかかる規制なので、工事の関連業種だけではなく、旅客業など他の業種も関わってくる話です。

 下記オリンピック準備局のFAQによると「主に東京圏の範囲で、東京に発着するもしくは東京を通過する交通について、対策をお願いいたします。」とありますから、日本全国というわけではありませんが、少なくとも東京圏を中心に工事現場と係る業種は大きな影響を受けることになります。規制により稼働する工事現場が減るということは、工事車両や第三者誘導を業務とする誘導警備員(2号)も、それだけ日々の職場を失うというわけです。

 私が警備職に就いたのは前回オリンピックの翌年でして、ほとんどは先輩から聞いた話なのですが、週5日ガッツリ現場に入れていた人でも、1週間~十日に1現場になるとか、そういうレベルで現場が減るらしいです。

 

 でもオリンピック時期はイベントなどが盛んに開催されますから、何割かの警備員(2号)は、施設警備員(1号)の方に流れることになっていました。ここらへんの対策は警備会社によるとしか言えないのですが、少なくとも私の勤め先はそういう段取りで動いていました。私も2号警備員としてやってきましたけど、この関係で1号の資格を取りましたから。

 しかしコロナの影響により、オリンピックが延期となってしまいました。この為、オリンピック効果に乗って開催されるはずだった各種イベントが軒並み中止となりました。更に外出自粛要請により、各種施設の利用客も減少しました。こうして、施設警備(1号)の警備員需要も、増える理由がなくなってしまったのです。

 じゃあ2号現場に頑張ってもらうしかないとなったわけですが、こちらもコロナや緊急事態宣言により現場を休止する動きが広がりました。特に 大手ゼネコン各社の工事休止は大きなニュースとなりました。

 

 私はなんとか常駐で2号現場に入れてもらえたので、今のところ週5日仕事があります。でもこれもずっとではありません。工事終了まできっちり入れてもらえれば三ヵ月くらいは大丈夫ですが、その後のことはわかりません。

 

 例えば本書を読んで「じゃあ自分も警備員をやろう!」と思い立って今のお仕事から転職……などといった先走った行動は絶対にしないでくださいね。あと、もし警備会社の求人広告を見て面接を受ける際は、週どれくらい現場に入れそうなのか、その点を必ず確認されることをお勧めします。

 

 余談ですが、私は今年の4月か5月には、交通誘導警備業務2級検定の資格試験を受ける予定でした。その為に執筆の傍らで勉強もしていたのですが、今はその試験自体もコロナの影響で中止になっているようです。検定を持っていれば、検定持ち隊員しか立てない現場(⇒資格者配置路線)もありますから、それだけ現場に入れてもらいやすくなるんですけどね。

 こんなことなら先に取っておけばよかったと、ちょっと後悔しています。