発達障害の特性を自分で考えたり人に説明する時には、昔からパソコンや車など別のものに例えられることがありました。中枢神経や脳の働き方など医学知識ベースの説明からでは、日常の困難との因果関係が想像しにくいからです。脳のドーパミンのなんとかと、ケアレスミスをしてしまう現象を結びつけるには相応の想像力が求められます。
当事者にとって、発達障害のわかりやすい説明を追及することは人生を左右する永遠の課題であり、長年続けてきた私の考察もこの言語化作業が中心だったようなものです。
今回の記事では、今の私自身の考え方を元にして発達障害の特性を説明します。尚、本記事の解説の内容は20年4月にKindleセルフ出版した『発達障害考察本2:心理校閲』が元になっています。
お断り
本記事の内容は、巷の解説で見られるようなオブラートに包んだ優しい説明ではなく、実態を基準に考えたい人向けの内容です。血も涙もない内容ですので、精神面が弱っているなど感情に左右されている状態の人は読む時を改めていただくか、気を付けてお読みください。吐き気や頭痛などを心身の変調を感じた際は読むのを中断してください。
追記 2021/01/11
本記事は考察本1及び考察本2をKDPセレクトへ登録する為に、非公開とします。非公開中はブログ上でお読みいただくことはできませんが、上記Kindle本をKDPセレクト登録したことにより、読者さまはKindleUnlimitedサービスを利用して、無料でお読みいただくことができます。
KU化に関する詳細は下記の記事をご確認ください。