いま私はコロナの暇を利用して、日常の都合でやりたくてもできなかったことに着手しています。『尿膜管遺残症闘病記』や来未炳吾版小説の件、ブログのコーディング改装など、いろいろ終わらせることができました。
そしていよいよ最後の創作と向き合うことになりました。2016年~2018年まで自主制作映画活動をしていた『空のとびかたプロジェクト』活動日誌のKindle化です。表題では『2008年放浪の歩き旅』を主題としていますが、今回の告知ではその理由をお話しします。
Kindle本の売れ行きや現在のブログのアクセス推移をみて、将来的にブログを閉鎖する道が見えてきたのですが、19年と20年にKindle化した考察本の内容では、放浪旅を決行したことが重要なターニングポイントとなった旨を記述しております。
その放浪旅の内容はブログ内に掲載していますが、ブログを閉鎖するならこれをネットのどこかには残したいと考えます。(2008年_放浪の歩き旅 カテゴリーの記事一覧)
そこで、課題の多さでお蔵入りとなっていた活動日誌のKindle化の話です。元々インタビューとドキュメンタリーの構成で考えていた映画の内容が、車でファンレターを届ける「旅」となったのは、過去の放浪旅があったからなのです。
ならば2008年の放浪旅、2013年の原付旅、2018年の映画制作旅、この3つの旅を一冊の本にまとめようと思いました。
これまでに制作したKindle本は小説かブログ記事の総編集的なものであるのに対し、今回は未体験の部分が多いので難易度の高い制作になると思います。出版はたぶん来年末くらいになりそうですが、ゆるく気にしてくれると嬉しいです。
正式な本のタイトルなど、また色々決まり次第続報をあげます。