本ページでは、平極ルミが「発達障害の症状」に関する「考察及び改善法」を継続して発信する上での方針を表明しています。特に重要なことは赤字にしています。 初めて当ブログへ来た方は一読をお願いします。
発達障害症状の考察及び改善法に関する発信ポリシー
ポリシーの表明理由
- 当事者研究における言論の自由を守りたい為
- 当事者発信の健全性を維持したい為
- 自分の発信内容を安心して読んでいただく為
平極ルミについて
- 本名ではなくネット用の活動名、および創作用の筆名です。
- 所在地は無回答とします。
- 顔写真は晒していますが、匿名発信です。
- 以前は「来未炳吾」という筆名を使っていました
※匿名の発信は読みたくない人もいる。自分はどこの誰なのかを明かせる範囲でいいから書く
医療関係の資格について
- 医療関係の資格はありません。
※専門家の発信しか読みたくない人もいる。医師なのか、医療従事者なのか、医療関係の資格を有しているのかを書く
発達障害との関係について
- 中学2年生の時のいじめ体験から障害相当の自覚を持つようになりました。
- 31歳の時に「自閉症スペクトラム」の診断を受けました。
※当事者なのか、グレーゾーンなのか、家族なのか、職場の同僚なのかを書く
発信時の立場について
- 自閉症スペクトラムの当事者であり、大人の発達障害に挙げられる代表的症状『ケアレスミス・コミュ障・習得困難』の症状を改善できた一人、という立場から発信しています。
※自分は何者として発信しているのかを書く
自分と改善法との関係について
- 実際に自分の発達障害的症状に対して実践し、第三者評価と自己評価からみて改善効果が確認できた方法です。
※その改善法は机上の空論なのか、自分あるいは誰かに試したものなのかを書く
考察を始めた時期や理由について
- 中学二年生からです。いじめ体験をきっかけに、普通の人にならなければ生きていけないと思い、周りと自分との違いについて考えるようになりました。発達障害のことを知ったのは23歳の頃ですが、それまで考え続けてきたことはそのまま発達障害考察として引き継げました。
※考察の歴を書く
ネット上で発信を始めた時期について
- 2013年からです。
※いつ頃から発信を始めたのかを書く
改善対象とする発達障害の症状について
大人の発達障害の話題の中で上げられる下記の代表的な症状を改善対象としています。
- 過度なケアレスミス
- 非定型的なコミュニケーション
- 仕事が覚えられないなどの習得困難
※「発達障害」という症状はない。その改善法は発達障害の「どの症状」を対象としているのかを書く
改善法の手段について
- ケアレスミス:特別なルールで記号を書き写して、定型と非定型感覚の違いを認識し、定型感覚を定着させる為の反復トレーニングを行って習得する
- コミュ障:説明文の作成、及び特別ルールによる日記を繰り返し行い、円滑なコミュニケーションに必要な感覚を習得する
- 習得困難:感覚の種別を例を用いて解説し、ポンコツ化してしまう条件やシチュエーションを理解する
※どういう方法で改善させるのか、特に治療薬や食物接種の要、不要を書く。
発信している内容について
- 発達障害の克服をかけた放浪旅の後、実際に症状が改善されていたので、改善に通じた条件を考察・特定し、日常の中で実践した上で、改善状態の定着までできた内容を発信しています。
- 発達障害の発症要因や社会との関係性に関して考察した内容を発信しています。
- 文章内に医療用語は少なめで、大部分は身近な言葉で構成されています。(私は障害特徴として知識や単語の習得に難があります)
※医療的見地なのか、自己体験なのか。発達障害の改善をどのような内容で発信しているのかを要約して書く
発信を継続している理由
- 自分の会得した改善法は誰しもが気づけるものではないと考えており、この話が誰かの役に立てばと思い、発信しています。
※自分が発信を継続している理由を書く
発信対象について
主に下記のような人で、特に大人の発達障害の症状を抱えながらも、診断を受けられていない厳しい境遇にいるグレーゾーンの人です。もちろん、診断済みの方でも内容の理解に障りなくお読みいただけます。
- 周囲の理解や、医療・行政などの支援を頼れない人
- 精神/発達障害用の治療薬を使いたくない人
- どうしても発達障害の症状を治したい人
※全方位なのか、ターゲットがいるのか。誰向けに発信しているのかを書く
主な発信ページ
※複数ある場合は代表的なページへのリンクを引く
発信する際に気を付けていること
- 医療関係者ではなく一当事者の考察であることを表記する。またはその旨が表記されているページへのリンクを引く。
- 考察や改善に関する記述は、発達障害の「どの症状」についてなのかを明確にする。
- 改善することが当たり前という風潮を生まないようにする。
- 言葉が発達障害の症状を悪化させることを念頭にし、読者に記事をたくさん読んでもらうことではなく、記事を読む必要がなくなるようにする。
※発達障害は個々の人生と深く関わることを念頭におく。
批判・批評について
どうぞご自由に述べてください。ただその際は第三者を巻き込まないようにお願いします。今のところ私の発信は商業性を有しておりませんので、営業妨害などで訴えられる心配も無用です。直接私宛にメッセージを送ってくださる場合は「平極ルミ | Twitter」のダイレクトメールか、「ご意見・お問い合わせフォーム」よりお願いします。
発信に対する他者からの反応について
記事への言及を収集しています。記事URLを含む書き込みであっても、記事内容とは無関係の言及はスルーしています。
※確認できるページがあればリンクを引く
発信ポリシーの表明について
昨今の発達障害界隈で起きた炎上をみていて、一部の有害発信者の影響により、当事者全体の言論の自由そのものが脅かされかねないと思い、本ページで表明した発信ポリシーを制作してみました。どの項目もこれまでの発信の中でお伝えしてきたことですが、ポリシーだけを単体でページにしたのはこれが初めてです。
「ネットの情報活用は自己責任」というのが一昔前の常識でした。自分が必要なページを自分の判断で読めばよく、自分に不要なページは読まない、アクセスしない、誰かが必要とするかもしれないから放っておく。ネットとはそういう所でした。
ネット上の有害な存在に対しては「放置」することが最良の選択であり、そうすることがマナーだったんです。「荒らしは放置、反応したらあなたも同類」と考えるのが常識でした。とても強い風潮でした。
しかしそれはヘビーユーザーの理屈というのが実態であり、ライトユーザーは善良な市民であるにも関わらず、「情弱」というレッテルを張られた上に、あらゆる機会において損をする立場でした。
そのしわ寄せが、リアルとネットの境目はほぼなくなった今の時代になって顕在化してきたのかな、と思っています。
SNSや企業の参入、各種サービスの充実により、ネットのライブ性は昔では考えられなかったほど高くなりました。ヘビーユーザーの理屈はその変化の中で薄れていき、今ではライトユーザーが振りかざす感情論がネット空間を出て、社会の正義として君臨しつつあります。
ヘビーユーザーの理屈はなぜ廃れたのか。それは、その主張を皆で大切に扱わなかったからではないか、と私は考えています。「常識がわからない奴が悪い」として乱暴に振りかざし、放置していたわけですから。
言論の自由は平等に与えられる権利ですが、脆くもあり、これを維持していく為には皆で守らなければいけません。私はとりあえず自分の言葉を守る為のページを作りました。今後このような表明が当たり前になるかどうかはわかりませんが、自由の健全な維持と繋がっていくことを願います。
※2019/5/19 制定
※2019/5/21 改訂
※2019/5/23 改訂
※2020/1/21 改訂
※2020/6/25 改訂
※2020/6/28 改訂
※2020/6/29 改訂
※2020/9/29 改訂