発達障害考察ブログ HyogoKurumi.Scribble

言葉は嘘をつきません

【5/13更新】来未炳吾の今後の活動について

本記事では、来未炳吾の今後の活動についてお伝えします。 来未炳吾ブログ 追記:5月12日 近況 追記:5月13日 考察の軌跡と主要記事のまとめ 空のとびかたプロジェクト 追記:5月12日 最終記事はこちら 有害活動対策情報発信部 追記:5月12日 最終記事掲載 T…

04:犬を捕まえてきて/僕と彼女のカーニバル(加筆修正版)

前:03:犬を捕まえてきて/僕と彼女のカーニバル(加筆修正版) 04:犬を捕まえてきて マンションを後にした僕は、必要なものを買い揃える為に近所にあった100円ショップに入った。地図アプリで検索して見つけた店だ。 神楽は犬種や体格、必要な部位、犬の…

この時代の出版業界は『文字や言葉に金を払う習慣』を、この先の時代にも受け継いでいくことができるのだろうか

私は発達障害の特性故か、人の言葉は聞けるし文章も読めるのだが、「学習」という形での理解できない人だった。ただ聞ける、ただ読める、というだけだった。いつからか「人の言葉から考えるより、自分で考えた方が早いわ」と思うようになり、自分の言葉を追…

03:犬を捕まえてきて/僕と彼女のカーニバル(加筆修正版)

前:02:プロローグ/僕と彼女のカーニバル(加筆修正版) 03:犬を捕まえてきて 一学期最後の土曜の夜。自室のベッドで横になりながらアプリゲームをしていると、スマホがメッセージを受信した。僕にメールを送ってくる存在は神楽しかいない。ただ、彼女の…

02:プロローグ/僕と彼女のカーニバル(加筆修正版)

前:01:プロローグ/僕と彼女のカーニバル(加筆修正版) 02:プロローグ 帰りの会が終わり、部活の準備や帰り支度を始めた生徒たちの喧騒の中、神楽は鞄を片手に一人で教室から出て行った。いつもの彼女の行動だ。恋人関係なら一緒に下校したりするんだろ…

発達障害症状の考察及び改善法に関する発信ポリシー

本ページでは、来未炳吾が「発達障害の症状」に関する「考察及び改善法」を継続して発信する上での方針を表明しています。 発達障害症状の考察及び改善法に関する発信ポリシー ポリシーの表明理由 来未炳吾について 医療関係の資格について 発達障害との関係…

01:プロローグ/僕と彼女のカーニバル(加筆修正版)

前:『僕と彼女のカーニバル』(加筆修正版)掲載します。 01:プロローグ 高校生になっても僕の日常はなにもかわらなかった。 朝起きて、学校へ行って、授業を受けて、家に帰って、少し勉強をして、テレビやネットをみて……あとは寝るだけの毎日だった。 友…

『僕と彼女のカーニバル』(加筆修正版)掲載します。

小説の再掲載第3弾は『僕と彼女のカーニバル』という作品です。 本作も2012年から『小説家になろう』(https://syosetu.com/)で連載を始めた作品なのですが、連載して間もなくリアル事情で執筆が停止。数ヵ月後に連載再開できたのですが、完結した頃には一…

あとがき 夜行バスの人々(Kindle版)

あとがき この作品のことを振り返って思うことはそれほど多くはない。大部分が執筆までの経緯と、書き上げた後に起きた変化のことだ。 なろう版夜行バスを書き終えてから、私は小説の文章力を上げる為に他の作品を書くことにした。 その上で目を付けた弱点が…

<十二> 夜行バスの人々(Kindle版)

前:<十一> 夜行バスの人々(Kindle版) <十二> 一夜明けた朝。大垣は一人、外のベンチで空を見上げながら煙草を吸っていた。喫煙所の個室の中ではなく、外の空気に当たりながら吸いたい気分だった。 百円ライターを持つ右手が少し痺れていた。前を向け…

<十一> 夜行バスの人々(Kindle版)

前:<十> 夜行バスの人々(KIndle版) <十一> 「だって……二人だって、この人のこと嫌いだったでしょ!」 吠える田辺を、東海林と赤井が必死に押さえ込んでいた。 「せやけど刺し殺したいほどじゃないわい!」 「とにかくそれ離せよ! 危ないって!」 そ…

<十> 夜行バスの人々(Kindle版)

前:<九> 夜行バスの人々(Kindle版) <十> 出発した大垣たち四人を待ち受けていたのは、雪と風だった。 「雪が強まってきましたね!」赤井が顔をかばいながら言った。少し大きな声で言ったのは、風の音にかき消されてしまうからだ。 大垣が言った。「皆…

<九> 夜行バスの人々(Kindle版)

前:<八> 夜行バスの人々(Kindle版) <九> 四角く並べられた客席テーブルに、事務室から持ち運ばれたホワイトボード。乗客たちが席に着くと、レストランには張り詰めた空気が漂い始めた。 全員が着席したところで大垣が言った。 「進行役を務めさせて頂…

<八> 夜行バスの人々(Kindle版)

前:<七> 夜行バスの人々(KIndle版) <八> アパートのチャイムを鳴らすと、すぐにドアが開いて高槻が出迎えてくれた。高校を卒業してから二年ぶりに会った彼の顔は、少し丸くなった気がした。一人暮らしのせいで、ちょっと太ってしまったのかもしれない…

<七> 夜行バスの人々(Kindle版)

前:<六> 夜行バスの人々(Kindle版) <七> 周囲の話し声で目を覚ました細田は、疲労の残りを感じつつも立ち上がり、屋外のトイレに向かった。レストランでは乗客たちが談笑したり、携帯電話やスマートフォンで黙々とネットをしていた。 歩きながら、ゆ…

<六> 夜行バスの人々(Kindle版)

前:<五> 夜行バスの人々(Kindle版) <六> 中学二年生だった難波は、夏休み中に考えて考え抜いた末、自殺をすることにした。学校でいじめられていた彼は、もう生きていくのが嫌になったのだ。 天窓から吊るしたロープに椅子、遺書――準備は整った。 あと…